ガラスフィルムの歴史とは
ガラスフィルムは、昭和49年8月に、東京丸の内、三菱重工ビル爆破事件や昭和53年6月の宮城県沖地震をきっかけに、窓ガラスの飛散状態を軽減することを目的に「飛散防止フィルム」の需要が一気に広がりを見せたといわれました。
また、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震の大災害をへて、改めて飛散防止フィルムの必要性が認知される中、2016年の障碍者施設への侵入による殺人事件で防犯対策としてフィルムが貼られていれば、事件を未然に防げたのではないかと専門家はみています。
そして、近年の災害により地球環境を見据えたECO・省エネ志向が強まり、遮熱・断熱性のフィルムの必要性が見直されてきております。
このように、窓にフィルムを貼るという考えは、皮肉にも事件や災害から生まれた様々な問題対策のため生まれてきた技術で、その対策による効果は絶大で、施工されているか否かで大きな違いがあります。
以上のことから、新築現場は標準施工として認知されてきましたが、建設・建築されてから10年~20年以上の現場ではまだまだ広がりを見せていません。今後は、リフォームにおける安全性・防犯性・ECO思想に合わせた施工が期待されています。
以上のことから、ガラスフィルムは、時代とともに進化する高機能フィルムとして、その必要性と認知度の向上が見込まれる建材となりました。
ガラスフィルムの特徴と機能性
ガラスフィルムには主に6つの機能があり、その組み合わせにより高機能フィルムとして各メーカーより製品化されています。もちろんこちらに紹介していない機能の製品もあり、その用途と目的は広く大きく進化しています。
普通のガラスに貼るだけで様々な効果を付加することができるフィルムです。その主な特徴をわかりやすく説明いたします。
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