省エネ効果に使えるガラスフィルム
部屋に日差しが入ると、その熱で温度が上昇します。
特に夏場は室内への日差しで温度が上昇するのは当たり前のことです。そこで、その陽射をやわらげ、窓辺のほてり感を減らし、空調の省エネにつなげるのが窓に施工するガラスフィルムです。
外光による室内の明るさは損なわず、夏は暑さの原因である日射熱をカット。さらに断熱タイプで熱をさえぎり、冬は暖房の熱を逃がしにくくなります。年間を通して空調効果を高めてくれるのでガラスが多く使われている住まいや店舗、オフィスでの省エネ効果が期待できます。
遮熱フィルムとは
遮熱フィルムにもよりますが、フィルムを貼ると窓際の温度を最大5~6℃下げる事例があります。
また室内に入る日差しも和らげる事が出来るので、日差しからの熱も減らす事ができます。
窓から入る光と熱をフィルムでカットする事により、クーラーの設定温度も必要以上に上げる必要がなくなるので、省エネ効果が期待できます。
遮熱用フィルムの種類とは
遮熱効果のあるフィルムには、大きく分けて
1、透明タイプで開放感と眺望を損なわない
2、メタリックな反射タイプ(鏡の様なミラー効果のあるもの)
3、まぶしさ防止のスモークタイプ
の3種類があります。
スモークタイプタイプの特徴
眩しさをなんとかしたい方には、スモークタイプのフィルムがベストです。
しかしスモークタイプなので、ガラスは暗めになってしまいます。
ミラータイプの特徴
一番遮熱効果を期待されるのであれば、ミラータイプのフィルムになります。
こちらのフィルムは、鏡の様な効果があり、日光を反射させる事により遮熱効果を得るタイプのフィルムです。
ミラー効果の強い物程遮熱性が高いですが、その分ギラギラした感じに見えてしまいます。
こちらのミラータイプのフィルムは、遮熱効果の他に目隠しの効果も得ることができます。
透明タイプの特徴
窓からの景色を楽しみたい方はこちらの透明タイプのフィルムがベストです。
遮熱効果はミラータイプよりは小さくはなってしまいますが、ガラスに近い色を持ちながら、遮熱効果を得ることができます。
色には濃いものから薄いものまであり、遮熱の効果に差異があります。透明タイプフィルムは、フィルムが熱を吸収して部屋に入ってくる熱を防ぐ効果があります。
その為、ガラスに負担も掛かるフィルムですので、熱割れの心配があります。
遮熱実験
3M Nanoシリーズの体感キットを使って、遮熱実験の事例ビデオです。
弊社では、体感キットを使って肌で遮熱フィルムの効果を実感してもらえます。
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